コラム
2020.08.31
「正範語録」をご存知ですか?
原作者は不明で、伝承の中で形作られてきた自由な作品といえます。一番、知られているのは以下のものです。
正範語録 渡辺勇治作
実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差
真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる
誰かの名言を自分なりに解釈し、新しい解釈を加えてみましょう。巨人の肩に乗ることは、結果を出す近道ですし、新しい視点を得るにもってこいです。それが、あなたの仕事や経営、暮らしをちょっと豊かなものにしてくれると思います。
正範語録を読んで、「ここは共感できる。」「ここはそうは思わない。」と自己対話してみましょう。新しい世界観が立ち上げるはずです。私なりに一部加筆してアレンジして、二つの作品を作ってみました。他にもいろいろなアレンジができると思うので、皆さんの語録もぜひ共有して下さい。
正範語録 奥富作
実力の差は苦労の差
実績の差は継続する力の差
人格の差は努力の差
判断力の差はリスクをとる覚悟の差
情熱が足りていれば真剣になれる
真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが寄り添ってくれる
正範語録(2) 奥富作
実力の差はアウトプットの量の差
実績の差はアウトプットの質の差
人格の差は誠実で謙虚な心の差
判断力の差は自分を信じる力の差
真剣だと情熱が湧く
真剣だと出来る方法を考える
中途半端だと出来ない理由を考える
いい加減だと自分を信じることができない
いい加減だと他人も信じることができない
本気でするからあきらめない
本気でするから絶望する
本気でしているから誰かが応援してくれる
言葉が言っていることではなく、言葉が言っていないことを見てみましょう。
言葉で表現できずに残った何かが、あなたが探しているものかもしれません。