コラム
2021.01.25
この道より我を生かす道なし。
この道を歩く。
引用 武者小路実篤
コロナウイルスが露わにしたもの、それは今までの常識が通用しなくなったということ。当たり前と思っていたライフスタイルがいったん更地になってしまったということ。それは、働き方においても生き方においてもそう。
飲み会はお店でする。
仕事は会社でする。
マスクは病気の時にする。
一つの会社で働く。
仕事はある。
親、学校、会社が用意してくれた「答え」はもうない。なぜなら、親も学校も会社も目指す「景色」を描けないから。
であるならば、
親が何と言おうと、
学校が何と言おうと、
会社が何と言おうと、
あなたは、あなたの道を生きるべき。
一度きりの人生。
この世に生まれた奇跡。
その命を信じてみましょう。
だからといって、すぐにイチローや孫正義になれるわけではない。医師の日野原先生は、
いのちとは自分が持っていて
自分が自在に使える”時間”のこと。
時間にいのち吹き込めば
その時間は生きてくる。
とおっしゃいました。
理性と情熱を持って、あなたの道を進みましょう。私もそうします。正解を探すのではなく、選んだ道を正解にしていく。もし、あなたの行く手を阻むドリームキラーが現われたら、こう言おう。
「ありがとう。私のことを気に掛けてくれて。
でも、あなたが何を言っても私が選んだ道は変わらない。
私には信じているものがある。目指す場所がある。
あなたが輝ける場所もきっとある。」
一度きりの人生。
何度でも挑戦はできる。
うまくいかなければ、
考え方と組む相手を変えて、
もう一度挑戦してみましょう。
自分が直接できないことは、
挑戦している人を応援しましょう。
そういう人が増えていけば、
社会の温度は1度上がる。
この道より我を生かす道なし。
この道を歩く。