コラムコラム

道よりもむしろ森になる

2020.12.21

 

【 募集 】

「12月29日(火)あなたの強みと気持ちに気づくコーチング体験会」
~頭と心をクリアにして新しい一年をデザインする~

 

 

今年は不安に苛まれる一年でした。

 

仕事、学校、会社を続けられるか、いつコロナが収束するのか、とにかく見えない不安ばかり膨らんだ年でした。みなさんは、そんな悩みとどう向き合っていますか?

 

  • ネットで検索する。
  • 誰かのアドバイスを受ける。
  • 本やセミナーに書いてあることを真似る。

などでしょうか?

 

世の中には、

「すぐに○○できる上達法」
「誰でも○○になれる××メソッド」
「○○するために本当に必要な3つのこと」

といったキャッチコピーが溢れています。

 

こういった方法で成功できればそれに越したことはないでしょう。でも、こういったキャッチコピーのモノが売れているということが、ある意味「答え」なのではないでしょうか?

 

どんなにノウハウを集めても、自己基盤(心の土台)を強くしていかなければ、うまく行かないと、また新しいノウハウに手を出す。その繰り返しになるでしょう。

 

「誰でも」
「すぐに」
「簡単に」

 

そんな言葉に飛びつくのはそろそろやめにしませんか?

 

 

先日、「わたしに会うまでの1600キロ」(原題:”Wild”)という映画を観ました。アメリカ西海岸を南北に縦断する約1,600キロのトレイル・ルート。この作品は、PCT(パシフィック・クレイスト・トレイル)を実際に一人で踏破したシェリル・ストレイドさんの小説が原作になっています。

 

主人公がPCTの途中でオレゴン州のアシュランドに立ち寄ったのですが、ここは私が2年間住んでいた場所です。見覚えのある風景を見て、とても懐かしく思いました。

 

主人公は、過酷な大自然の中、一人、過去の人生を清算し、未来の人生を創造していきます。そして、現在の自分を探していきます。

 

誰かに答えを求めることはできません。自問自答を繰り返し、答えのない問いをぶつけていきます。答えを探す前に、問いを立ててみましょう。

 

 

「そもそも、なぜ○○なんだろう?」
「何があったらうまくいくだろう?」
「本当にしたいことは何なんだろう?」

 

そんな風にして、人は、混沌や葛藤の中から自分の強さや弱さを発見し、成長できるのだと思います。映画の最後に、あの「コンドルが飛んでいく」が流れます。歌詞を改めて読むと、心にグッと来るものがありました。

 

遠くへ、海の彼方へ行きたい
昔ここで見かけた白鳥のように

人は地面に縛り付けられ
世界に向かって悲しい声をあげている

道よりもむしろ森になりたい
そうだとも もしなれるなら
そのほうがずっと良い

僕は足の下に大地を感じていたい
そうだとも もしできるなら
そのほうがずっと良い

 

あなたは、道になりたいですか?
森になりたいですか?
それとも、雲になりたいですか?

 

【 募集 】

「あなたの強みと気持ちに気づくコーチング体験会」
~頭と心をクリアにして新しい一年をデザインする~

 

■日時: 12月29日(火)8:30 ~ 10:30

■場所: MITARU COFFEE(ミタル コーヒー)
埼玉県埼玉県所沢市東町12-40(所沢駅西口より徒歩5分)

■費用: 2,000円(税込)

■定員: 3名

■お申込み方法■

HP右上の申込フォームの「お問い合わせ内容」に「12/29体験会希望」と入力、またはdusseldorf777@yahoo.co.jpまでご連絡くださいませ。 質問があれば、お気軽にどうぞ。

 

所沢に新しくできたおしゃれなカフェで、一年を振り返り新しい年を構想しましょう! カードを使いながらコーチングを体感して頂きます。

 

■こんなお悩みがある方にオススメです:
・より成長できる仕事で転職や起業をしたい。
・自分のやりたいことをハッキリさせたい。
・仕事とプライベートのバランスがうまくとれない。
・自分に自信がない。自分の強みや価値観を再発見したい。
・家族や職場の人間関係を良くしたい。
・考えすぎたり周りを気にしすぎてなかなか行動に移せない。
・会社経営から後継者問題について幅広い視点で相談したい。
・コーチングに興味があるが、よく分からない。

 

※同様のコーチングはオンライン(ZOOMなど)でも可能ですので、別の日に希望される方はご相談下さい。

 

奥富 宏幸
\この記事を書いた人/ リーダーシップ&キャリアデザイナー

奥富 宏幸 - Hiroyuki Okutomi -