甘えの構造、依存体質から脱却する
覚悟ができました
I.T様(物流機器会社社長 埼玉 40代男性)
「数年前に先代から会社を引き継ぎました。業界団体や商工会議所、青年会議所の会合にも頻繁に顔を出し、父が築いた人脈を頼りに営業をしていました。
しかし、大口顧客が海外へ工場を移転したり、物流拠点を集約した影響で、会社の売上も大きく減少しました。自動車関連企業の下請けの仕事が売上の大半を占めており、仕事をもらうために、人材や設備を貸したり、無理な値下げにも対応してきましたが、単に作業を請け負う、お客の求める商材を売るという受け身のビジネスモデルの限界を感じ、企業のビジネスモデルを再構築することを決意しました。
奥富さんのコンサルティングを受けながら、私自身の信念と会社の経営理念が少しずつ見えてきました。そうして、顧客が抱える課題を解消するようなニッチなサービスや、新しい価値を生む可能性がある商品開発をすすめることができました。
また、SDGsと地域創生というより大きな視点での社会との関わり方を考え、私や社員が自社の企業価値向上について頻繁に話しあうようになりました。甘えの構造からの脱却に向けて、今も企業再生を進めています。」